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業績が悪化している消費者金融大手のアイフルは24日、私的整理の一種である「事業再生ADR(裁判外紛争処理手続き)」の手続きを申請し、正式に受理されました。
そして、住友信託銀行やあおぞら銀行などの取引金融機関に債務の返済猶予を求め、店舗や人員のリストラを進めることで、経営再建を目指すことでしょう。
消費者金融大手の私的整理は初で、ADRの活用としても最大規模です。
クレジットカード子会社のライフなども含めた債務残高は約2800億円に上ります。
今月末から、金融機関に借入金の残高を維持してもらい、返済スケジュールについても延長を要請する方針ですが、債務の免除などは想定していないということです。
小型犬を使ったテレビCMで知名度を高めたアイフルですが、平成21年3月期の連結最終利益は前年比84・5%減の42億円。
顧客が過去に払いすぎた過払い金(利息)の返還を求める請求が高止まりしているほか、借入額に制限を設ける総量規制や上限金利引き下げを盛り込んだ改正貸金業法の完全施行を来年6月に控え、新規融資や利息収入も減少しているそうです。
また、事業再生ADRの申請が正式に受理されたとはいっても、時間の猶予をもらっただけであり、これから生き残りをかけて再建に取り組んでいくことになるでしょう。
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